こんばんは、iori(@iori22)です。
ブログを更新する際のツールをリニューアルしました。
以前はUlyssesを使い、iPad・iPhone・MacBookでの更新をしていました。iPadを手放し、iPhoneとMacBook Proの二台体制になったことで、iPhoneで更新する機会が激減しました。
https://cats-tongue.net/entry/main-blog-tool-ulysses/
そこで、MacBook Proでの更新がメインになるため、以前から気になっていたアプリを使ってみたのです。
Macでのブログ更新アプリ:MarsEdit 4
このアプリ一個あれば、記事の作成・記事のアップ・リライトまで全て可能です。しかも、記事の作成はオフラインでもOK。
Ulyssesは記事の作成からアップまでは問題なく可能、しかし一旦WordPress側へアップされた記事に関しては修正することができないのです。
以前からMarsEditに興味はあったのですが、価格が結構高めなので躊躇していました。
冒頭にもあるように、MacBook Proでの更新がメインになってきている今、買うしかないと思い購入してみました。
MarsEditの購入
公式サイトとApp Storeから購入する2通りになります。
私はApp Storeから購入しました。
はじめは2週間のフリートライアル期間があります。フリートライアル期間終了後は6000円の課金が必要になります。
MarsEditの初期設定
インストールが終わったら、自分のブログをリンクさせる必要があります。
ブログ名・WordPressのID、パスワードなどを入力しリンク完了です。
ここでエラーが出ることが多々あるそうです。その時はWordPressのテーマを初期に設定されていたものに変更してから、改めてリンクさせればエラーが解消されます。
下記のサイトを参考にさせて頂きました。
[blogcard url=”https://toushi-syoshinsya.com/marsedit-install-error”]
ここまで来ればMarsEdit上に自分の記事一覧が表示されるはずです。

必要不可欠な設定
ここまで来れば記事の作成からアップロードもできますが、必ずやっておかなくてはいけない設定があります。
メニューバーより、MarsEdit→Preference→Blogs→Editingと入っていきます。
ここのPost Editor Defaults内のPost StatusをDraftへ変更しておきます。

この設定をしておかないと、MarsEdit上からアップロードした際に直で公開になってしまいます。ほとんどの方はWordPressのダッシュボード上で確認をすると思いますので、下書きでアップロードされるように設定をしておきましょう。
プレビューの設定
プレビューの設定をしておかないと、実際の見た目のプレビューにはなりません。
WordPressのエディタで以下の内容を作成
題名に「#title#」、本文に「#body# #extended#」と記入。その後、プレビューを表示させます。プレビュー画面からソースコードを表示させ、全てコピーします。
MarsEdit側でブログ名を右クリックして、Edit Preview Templateを開きます。

先程コピーしたソースコードを上書きでペーストすればOKです。
スラッグの設定
記事のURLを変更できるようにします。
記事作成の画面でメニューバーより、View→Slug Fieldにチェックを入れるだけ。これで自由にスラッグを入力できるようになりました。
MarsEdit導入のまとめ
初期設定が中々面倒ではありますが、設定さえしてしまえば非常に快適に使えるようになります。
個人的に一番重宝しているのがリアルタイムプレビュー機能ですね。HTML使って書くのも全然慣れていないので、このプレビュー機能がある事で確認をしながら記事を書くことができます。
価格的にもハードルの高いアプリではありますが、ブラウザを介さずに記事の作成からリライトまで完結できる点は購入の価値ありかと思います。