どうも、いおり(@iori22)です。
Keychronという会社から発売されているメカニカルキーボード「Keychron K2」を購入しました。アップル純正品以外で外付けキーボードを購入するのは初めてですが、非常に満足度の高い製品です。
Keychron K2購入の流れ
初めて名前を聞く人も多いのではないでしょうか?Keychron社とは2017年にキーボード愛好家によってイギリスで設立された比較的新しい会社になります。
公式サイトから購入でき、日本への発送も可能となります。Amazonでも購入できますが、K2の取扱はなさそうですね。価格も割高なので、送料を踏まえても公式サイトからの購入がおすすめです。Google翻訳があれば問題なく購入できます(笑)
購入する種類を選ぶ
まずはどの種類のキーボードを購入するかを決める必要があります。Keychron社は、今回私が購入したK2以外にも複数のキーボードを販売しております。
今回購入したK2の基本仕様は下の表を参考にしてください。
寸法 | 317 x 129mm 794g(アルミニウム) 313 x 123mm 663g(プラスチック) |
キー配列 | US |
対応OS | macOS/iOS/Windows/Android |
接続方法 | Bluetooth/USB-Cケーブル |
バッテリー | 4000mAh |
軸 | 赤軸/茶軸/青軸 |
キーの材質 | ABS/PBT |
バックライト | ホワイト/RGB |
メインフレームの材質 | アルミニウム/プラスチック |
ペアリング台数 | 3台 |
K2だけでも様々なバリエーションが選ぶことができ、セミオーダーのような感覚と思ってもらえれば分かりやすいと思います。
公式サイトには以下のコードネーム一覧が掲載されています。
A1 | White Backlit Red Switch |
A1P | White Backlit PBT Keycaps Red Switch |
A2 | White Backlit Blue Switch |
A2P | White Backlit PBT Keycaps Blue Switch |
A3 | White Backlit Brown Switch |
A3P | White Backlit Brown Switch with PBT Keycaps |
B1 | RGB Backlit Red Switch |
B2 | RGB Backlit Blue Switch |
B3 | RGB Backlit Brown Switch |
C1 | RGB Backlit Aluminum Red Switch |
C2 | RGB Backlit Aluminum Blue Switch |
C3 | RGB Backlit Aluminum Brown Switch |
選ぶポイントは次の3つを気にすればOK。
- バックライト→ホワイト or RGB
- フレーム→アルミニウム or プラスチック
- 軸→赤軸 or 茶軸 or 青軸
これを基に構成を考えていきましょう。注意点としては、構成によって組み合わせ不可のものもあります。RGB選んだらフレームは絶対にアルミになったりします。
ちなみに軸の種類の解説は以下のサイトが参考になるかと。
組み合わせによって価格は違いますがK2なら$69〜$89で購入でき、かなり買いやすい価格帯になっています。今回私が購入したのはRGB+アルミニウム+青軸になりますので$89です。
公式サイトで購入
公式サイト上で好みの組み合わせを選ぶと価格も表示されます。タイミングによっては在庫切れもあるようです。
私はPayPalで決済しました。送料入れても1万円ちょっとで購入できます。
Keychron K2到着から開封・使用感
購入したのが8月14日の夜で、受け取ったのが8月28日の朝でした。2週間弱かかった感じですね。発送は中国・深センから、8月25日に出発しているのでタイミング良ければ1週間かからず到着しそうな感じです。公式サイト上には新型コロナウィルスの影響で遅れる可能性ありとの表記もありました。
開封の儀
厳重にエアパッキンに包まれてきました。箱の歪みも少なく海外通販では珍しいかも。
外箱にはキーボード本体のデザインが入っています。他の人のレビュー見てると箱の開け方が複数種類あるようです。パカっと開くタイプ、上蓋で開けるタイプ。私のは蓋が開くタイプでした。
付属のWindows用キーキャップの説明。
反対側はクイックスタートガイド。英語表記ですが、図解も載っているので非常に分かりやすかったです。
内袋にもこだわりが感じられますね。
付属品はWindows用キーキャップ、USB-C to USB-Aケーブル、キープラー(キーキャップを外す道具)、取り扱い説明書。
Keychron K2本体
US配列のシンプルで美しいデザイン。アルミニウムフレームならではの剛性感とずっしりとした重みを感じます。
初めからMac用のキーキャップが付いています。WindowsやAndroidで使用する場合は、付属のキーキャップに付け替えればOKです。
周辺のフレームがアルミニウム製で、本体底部の材質はプラスチックになります。
USB-Cコネクタ、Windows・Android/macOS・iOS切り替えスイッチ、無線/電源OFF/有線切り替えスイッチが左側に集約されています。
角度調整用の足があります。
2段階の角度調整が可能です。
ロマンの詰まった青軸。
Keychron K2とMacBook Proの接続
有線と無線の接続が選べます。付属のケーブルがUSB-C to USB-Aなのでハブを介さずに接続するには別途USB-C to USB-Cケーブルが必要になります。スイッチをケーブル側にして繋ぐだけで完了です。
家にあった下のケーブルで試しましたが問題なく使用可能でした。
無線接続の方法は、スイッチをBluetooth側にして「fn + 1」押してMac側から接続するだけ。
3台までのマルチペアリングに対応しているので、2台目は「fn + 2」という風に設定してあげればOKです。
Keychron K2を使いやすくする設定
使いやすくするために何点か設定をしてあげます。
◆オートスリープの無効化
入力遅延を避けるためOFFに、家でしか使わないのでバッテリー持ちは気にしない。「fn + S + Oを4秒間」
◆Keychron K2使用時はMac本体のキーボード無効化
キーボードブリッジを購入しましたので誤作動を防ぐためにも推奨。Karabinerというアプリから設定できます。Keychron公式にもキーマップの変更にはKarabinerの使用を推奨しています。
https://karabiner-elements.pqrs.org
このアプリ使うと左右⌘キーで日英切替が可能にになります。MacBook Pro本体のキーボードはもちろん、Keychron K2でも使えています。
◆バックライトOFF
RGBモデルなので派手に光ります(笑) 初日はONのまま使っていましたが、気が散るので基本はOFFで運用。気が向いたらONにして楽しんだりしてます。「fn + ライトエフェクトキー(左上のキー)」
Keychron K2の使用感
初のメカニカルキーボードですが「何これ、すげー楽しいんだけど!!」こんな感じ。軸の種類も触ったことなくて使用感に不安はあったけど、使い始めて30分もしないうちに気に入ってしまいました。
青軸か茶軸かで結構悩んだけど、青軸を選んだことが正解かどうかは分かりません。青軸のカチャカチャ感が最高ということは間違い無いです。飼ってる猫が音に反応するかだけ気になっていたのですが、これを打ってる横で腹見せながら爆睡してるので問題なさそう。
巷ではHHKBが人気ですよね。正直気になっていましたが簡単に手を出せる価格ではないですよね。3万円超えは厳しいです。
それと、パームレストは購入したほうが良いです。私はFilcoのウッドリストレストを購入しました。
Keychron K2のまとめ
キーボード打ってて楽しいと思ったのは初めてです。Mac対応のワイヤレスメカニカルキーボードってほとんど選択肢がないんですよね。価格も送料込みで1万円ちょっとで買いやすいです。MacBook Proと一緒に置いても絵になるくらいデザインも良い。
今ではMacBook Proのバタフライキーボードが打ちづらいと感じるまでになってしまいました。
価格が安くて、デザイン良くて、Macでメカニカルキーボード使いたい方にはおすすめできますよ!
これで尊師スタイルが現実に!!
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