どうも、いおり(@iori22)です。
PITAKAから発売されている人気商品のMagEZ Slider、デスクツアーなどで見たことあるよっていう人も多いんじゃないでしょうか。今回は前作のMagEZ Sliderからブラッシュアップされた最新作PITAKA MagEZ Slider 2 + Power Dongleをご紹介していきます。デスク上にPITAKA MagEZ Slider 2 + Power Dongleを設置すれば余分なケーブルから開放されスッキリとした充電環境が手に入ります。
こちらの製品はメーカー様より製品提供を頂いております。
記事内容に対しての指示は受けずに、実際に使用した率直な感想を記載しております。
- 1台で4種類の充電が可能
- ケーブルが本体から伸びる1本だけなので、見た目スッキリ
- 常に満充電のモバイルバッテリーが置いておける
- 高級感のある見た目で所有欲が満たされる
- カラー展開が1色なので、デスクを白系で統一している場合は統一感に難あり
- 価格が高い
MagEZ Slider 2の特徴
このブログを見ている人はスマートフォン1台しか持っていないという人は珍しいですよね。Apple Watch、AirPodsも同時に使っている人が多いかと思います。どれも電子機器なので充電は必須。充電するたびにケーブルを出して、充電終わったらケーブルしまってとかやるの面倒ですよね。そんな時にPITAKA MagEZ Slider 2 + Power Dongleを使えばケーブルの煩わしさから開放されます。
MagSafe対応スマートフォン・Qi対応イヤホン・脱着式モバイルバッテリー・Apple Watchの充電が1台に集約されています。脱着式モバイルバッテリーというのは、モバイルバッテリーが充電器本体に装着されていて、そこにMagSafe機能を使いスマートフォンを取り付けるイメージ。そして、充電器本体からモバイルバッテリーとして取り外せて持ち出せるんです。
充電速度があまり早くないワイヤレス充電なので、モバイルバッテリーとして持ち出せるのは良いですね。
詳細なスペックはこちら
寸法
MagEZ Slider 2: 90.6 X 62 X 14.2mm
パワードングル: 39.8 x 54 x 10.3mm
モバイルバッテリー: 97 x 62 x 14mm
重量
MagEZ Slider 2: 238g
パワードングル: 29.9g
モバイルバッテリー: 112g
仕様
パワータイプCポート入力:DC 9V/2.22A
パワータイプCポート出力:DC 5V/2A
ドングル出力用TypeCポート:DC 5V/1A
モバイルバッテリー電池容量:4000mAh
モバイルバッテリーのワイヤレス出力:5W/7.5W
AirPodsのワイヤレス出力:5W
*20W以上の電源アダプターを使用した場合.
電源ドングル ワイヤレス充電速度:5W
材料
MagEZスライダー: アラミド繊維、亜鉛合金、プラスチック
外観と付属品
パッケージの白い箱の中にはブランドロゴの印字されたシックな黒箱が現れます。PITAKAの製品パッケージって白と黒の組み合わせが多いですよね。
右から充電器本体・モバイルバッテリー・USB-C to Cケーブル・イヤホン充電部分の台座・各種紙類。モバイルバッテリーにはPITAKAお馴染みのアラミド繊維。
こちらがモバイルバッテリー本体。出力は7.5W、容量は4000mAhとそこまで大容量ではないので注意。
充電器本体の色は落ち着いたグレー、MacBookのスペースグレーに近い色かな。
充電器本体にモバイルバッテリーを取り付けるとこんな感じ。本体のグレーとアラミド繊維の相性バッチリですね。
本体底部にはゲルパッドが備わっています。これを使えば、モバイルバッテリーを抜き差しする時に本体が動いたりしなくなります。僕はまだ仮置きなので設置箇所決めたらゲルパッドのシール剥がします。
背面に台座をマグネットで装着してQi対応のイヤホンの充電をします。マグネットで高さが2段階調整できます。AirPodsとAirPods Proのように大きさの違うイヤホンにも対応しています。
本体下のクルクル回る所にUSB-Cコネクタがあります。無限に360°回るんですよ、電気接点とかどうなってるんだろ。
実機を設置
早速手持ちのiPhone 13 Pro Maxを装着してみます。
MagSafeでしっかりと装着されているので滑り落ちたりはないです。iPhone 13 Pro MaxにもPITAKAのケースを装着しているので、アラミドコーディネートですね。
モバイルバッテリーごと外して持ち運びができるようになります。ケーブルがないので充電しながらの操作もしやすいです。
ちなみにモバイルバッテリーのUSB-C端子にケーブルを繋げれば有線での充電も可能です。
Apple Watchの充電を可能にするPower Dongle
別売りもしているApple Watch専用の充電器Power Dongle。スケルトンのデザインがめっちゃ格好いい。MFI認証済みなので安心して使用できます。
個人的には特に背面のメカメカしいデザインがめっちゃ好みです。
取り外したキャップが本体底面部にマグネットでくっ付く点が非常に良い!!この大きさのキャップ、すぐ無くしそうじゃないですか。
でもこの通り、本体にマグネットで付けておけるのは紛失防止にも役立ちそう。
Apple Watchのケース・バンドもPITAKAコーディネート。
Galaxy S23 Ultraでも使用可能
Galaxy S23 Ultraは通常であればMagSafe対応はしていませんが、PITAKAから発売されているMagEZ Case 3 for Galaxy S23 Ultraを使用しているのでMagSafe機器の使用ができます。
問題なく充電可能。デスク上でちょっとだけ充電したい時はMagSafe便利ですね、ケーブルを一々付ける手間もないので。
一番下のカメラのフレームに若干かぶっていますが充電はできています。カメラを起動してもモバイルバッテリーが入り込むことなく、問題なくそのまま使うことが可能。
MagEZ Slider 2のメリット・デメリット
- 1台で4種類の充電が可能
- ケーブルが本体から伸びる1本だけなので、見た目スッキリ
- 常に満充電のモバイルバッテリーが置いておける
- 高級感のある見た目で所有欲が満たされる
- カラー展開が1色なので、デスクを白系で統一している場合は統一感に難あり
- 価格が高い
デザインや価格は人を選ぶが、ハマる人にはドンピシャ
PITAKAから発売されているMagEZ Slider 2 + Power Dongleをレビューしてきました。価格はけっこすうるので購入のハードルは若干高いアイテムではありますが、所有欲はかなり高く、機能性も個人的には満足。
PITAKAの製品はアラミド繊維というデザイン共通項があるので、アクセサリーをPITAKAで揃えた時の統一感が非常に高い。
僕のデスクは黒とダークブラウンがベースカラーなので、PITAKA MagEZ Slider 2 + Power Dongleのスペースグレー×ブラックとの相性も抜群。
Apple Watch用の充電器でもあるPower Dongleを取り外したり、モバイルバッテリーとして充電しながら家の中を移動したりと機動性が高いのもおすすめポイントだったりします。
手持ちのアクセサリーがPITAKAに侵食されてきていますが、見た目の壮観さに見惚れるほど。男心を刺激するガジェット感高めのデザインに大満足です。