文庫本サイズのWi-Fiルーター、TP-Link Archer AX23Vをレビュー

どうも、いおり(@iori22)です。

僕の家のネットワーク環境を担っていると言っても過言ではないTP-Linkから、文庫本と同サイズの小型Wi-Fiルーター「TP-Link Archer AX23V」が発売されました。小型と言ってもWi-Fi 6にも対応しておりスペック的に死角のない性能になっています。

そして何より価格がAmazonで6,000円を切っている点も注目！！

TP-Link Archer AX23Vの特徴

まずはTP-Link Archer AX23Vのスペックの紹介から。

Wi-Fiスピード	1201Mbps (5GHz,11ax/ac/n/a,HE80) + 574Mbps (2.4GHz,11ax/n/g/b)
アンテナ	内蔵型高性能アンテナ5GHz×2、2.4GHz×2
ポート	1Gbps WANポート×1、1Gbps LANポート×4
寸法	150×130×40.3mm
推奨利用環境	戸建て3階建、マンション4LDK、最大接続台数36台
製品保証	業界最長クラスの3年保証
Wi-Fi 6テクノロジー	合計で最大1.8Gbpsの速度がストリーミングやオンラインゲームを快適にサポート
IPv6 IPoE（IPv4 over IPv6）対応	v6プラス・OCNバーチャルコネクト・DS-Liteに対応
スマートコネクト	SSIDを統一し、接続帯域をルーターが自動で割り当て
エアタイムフェアネス	帯域の過度な占有を制限することによりネットワーク効率を向上
ビームフォーミング	端末に向けて指向性のWi-Fiシグナルを送信し接続をより強固なものに
EasyMesh準拠	EasyMesh技術と互換性のあるネットワーク機器と連携させることでメッシュ化を実現
Amazon Alexa対応	Alexaと紐付けて音声制御可能
スッキリ省スペース	縦置きと壁掛けに対応した柔軟な設置

一般家庭で使うには問題ないスペックですね。最大36台の接続もOKですし、普通に36台も接続機器持っていないですしね。なぜかウチは数えたら21台あった…スマートホーム機器多すぎ問題ですね(笑)

開封と付属品

本体デザインはArcherシリーズでおなじみのシンプルな形状。

何よりも驚いたのは本体の大きさ。600mlのペットボトルと並べてみるとこんな感じ。

めちゃくちゃ小さい。文庫本サイズということなので、本棚の間にしれっと立てておいても分からなそう。

背面にはWPS・リセットボタン、LAN×4、WAN×1、電源コネクタが配置されています。LANが4箇所付いてるのは、有線で接続したい機器が多いときに助かりますね。

付属品は本体、スタンド(縦置き・壁掛け兼用)、電源アダプタ、LANケーブルになります。購入してすぐに使用することができます。

TP-Link Archer AX23Vの設定と性能

TP-Link製のWi-Fiルーターの一番いいところは設定の簡単さにあると思います。普段メインで使用しているメッシュWi-Fiルーターもアプリで簡単に管理ができます。

もちろんTP-Link Archer AX23Vにも簡単に管理できるアプリが用意されています。以前レビューしたWi-Fiルーターも同じアプリを使用していました。

こちらのTP-Link Tetherというアプリをインストールして、指示にしたがって進めば誰でも簡単に設定が完了します。

アプリの指示に従って勧めていけば10分もかからずに使い始める事ができます。

メイン機のGalaxy S23 Ultraを接続してスピードテストを実施してみました。

これだけの速度が出ればまず問題はないかと思います。こればっかりは自宅回線の品質によって差が出ます。うちのマンション回線はあまり品質が高くないので思ったほどは速度が伸びない…

小型のWi-Fiルーターが欲しいけどスペックも妥協したくない人におすすめ

今まで複数のTP-Link製のWi-Fiルーターをレビューしてきましたが、共通して言えるのは専用アプリでの初期設定や管理がかなり楽という点。ネットワークの知識がなくても問題なく設定ができる点がかなり魅力。

今回レビューしたTP-Link Archer AX23Vは本体の大きさがかなり小さく、部屋のどこに置いても主張が少なく馴染みます。個人的には主張が激しい「THE ルーター！！」という見た目も好みですが、既存のインテリアを邪魔しないというニーズにはピッタリな製品かなと思います。Amazon専売品ではありますが6,000円を切る価格も凄い。

新たにWi-Fiルーターを導入したり、買い替え予定のある方はぜひ試してみてください。