どうも、いおり(@iori22)です。
最近の新築高機能な住宅だとカードキーや指紋認証で開閉ができたりするみたいですね。でも、そんな家に住んでいる人は少数派。実はSwitchBotから発売されているスマートロックを導入すれば、アプリやApple Watchでの開閉が可能になります。今回紹介するのはドアロックセットなので指紋認証パッドも付属してきます。指紋認証パッドを取り付ければ、指紋はもちろん暗証番号やカードキーでの開閉も実現します。
今回はマンションに住んでいる僕の家の玄関にSwitchBotスマートドアロックセットを取り付けたレビューを紹介していきます。
こちらの製品はメーカー様より製品提供を頂いております。
記事内容に対しての指示は受けずに、実際に使用した率直な感想を記載しております。



SwitchBotスマートドアロックセットの特徴
まずはスマートロックと指紋認証パッドそれぞれの特徴を紹介していきます。
スマートロックの仕様と特徴
本体サイズ | 111.6 x 59 x 73.2 mm |
重量 | 253g(電池含む) |
材料 | 本体:PC+ABS |
使用寿命 | 最大5万回の回転 |
セキュリティ暗号化 | AES-128-CTR |
電池寿命 | 最大180日 |
電池 | 3V CR123A x 2 |
電池寿命 | 最大180日 |
回転角度 | 360º |
センサー | 地磁気センサー 加速度センサー |
制御方法 | SwitchBotアプリ SwitchBotタグ Apple Watch |
- 取付カンタン
- 音声コントロール
- オートロック
- 6つの解施錠方法
- 通知機能&履歴確認
- SwitchBotシリーズと連携
- 遠隔操作可能
取付カンタン
取付工事は不要で、粘着テープで設置完了。3種類のサムターンアダプタが付属し、土台アダプターも調節可能で、様々なドアに対応可能です。
音声コントロール
Alexa、Google Home、Siriに対応。SwitchBotハブが必要になります。
オートロック
指定時間内に自動で施錠が可能。外出時の鍵の閉め忘れの心配がありません。
6つの解施錠方法
アプリ・ウィジェット・Apple Watch・SwitchBot NFCタグ・音声・物理キーでの解施錠が可能です。
通知機能&履歴確認
ドアの状態が検知可能で、アプリで鍵の開閉記録を閲覧できます。SwitchBot ハブと併用すれば、ドアが開くとスマホに通知が届きます。電池残量が20%を下回ると、12時間毎にプッシュ通知が届くので電池交換のタイミングも忘れずに確認できます。
SwitchBotシリーズと連携
SwitchBot ハブを併用すればオートメーションが組めます。帰宅時に開場した瞬間にテレビ、エアコンや照明などを自動でオンにすることも可能。
遠隔操作可能
SwitchBot ハブと併用すれば、外出先から解錠できます。家族の鍵の持ち忘れなどにも対応可能。
スマートロックの外観
早速スマートロックを開封していきましょう。

本体はブラックとシルバーの2色。今回はブラックを送っていただきました。

横から見ると厚みは結構ある。上の部分が空いて電池の交換が可能になっています。はじめから電池が付属しているので購入してすぐに使用できます。

3M製の大きめの粘着テープが貼り付けられています。

付属品はサムターンアダプタ・SwitchBot タグ・ドライバー・開閉センサー用磁石・予備ネジ・予備粘着シール。

スマートロックの取り付け
自宅のサムターン形状にあったアダプターを装着して、粘着テープでしっかりとドアに貼り付けます。付属のクリーニングティッシュで貼り付ける箇所の汚れをしっかり落としおきましょう。

我が家は台座の調整も必要でした。更にサムターンが突起を押しながら回すタイプだったので、上手く施解錠ができない事態に。公式サイトで購入できるメーカー指定のアダプターを購入しました。

指紋認証パッドの仕様と特徴
本体サイズ | 112 x 38 x 36 mm |
重量 | 130g(電池含む) |
材料 | 本体:PC+ABS 取付金具:金属 |
電池 | 3V CR123A x 2 |
指紋追加数 | 最大90個 |
常に有効パスコード | 最大90組 |
期間内に有効パスコード | 最大90組 |
パスコード設定 | 6〜12桁の数字 |
一回のみ有効パスコード | 最大90組 |
カード追加数 | 最大90個 |
緊急パスコード | 最大10組 |
- 金属の鍵を使わず、解錠も楽々
- 音声コントロール
- 指紋認証で解錠は安全・安全
- オートロック
- バッテリー残量をカンタン把握
- 取付カンタン、様々なドアに対応
金属の鍵を使わず、解錠も楽々
スマートロックと指紋認証パッドを設置すれば、金属の鍵を使わずにドアの解錠ができます。
音声コントロール
家事に手一杯で、玄関まで足を運んでドアを開ける余裕がない時も「アレクサ、玄関の鍵を開けて」の一言で十分。登録した暗証番号が必要なので、不在時の不審者の侵入も防止できます。
指紋認証で解錠は安全・安全
汗のかいた指紋・摩耗した指紋、お子様の細い指でも素早く認識できます。指紋データは本体のローカルのみに保存、安全に使用できます。
オートロック
指定時間内にオートロックを発動できます。鍵の閉め忘れへの心配もなくなります。
バッテリー残量をカンタン把握
ドアを開けるたびに、指紋認証パッドのパネルに電源が表示されます。スマートロック、指紋認証パッドのバッテリー残量不足になると、アプリによりプッシュ通知が届きます。バッテリー交換のタイミングにも忘れずに気づけます。
取付カンタン、様々なドアに対応
工事不要で粘着テープで設置完了。安全レベルを上げるために、ネジで壁に固定することも可能です。
指紋認証パッドの外観
指紋認証パッドの開封です。

細長いコンパクトなデザイン。

裏面の蓋を開けると電池の交換が可能になります。

付属品は大量。取付金具・壁紙シール・両面テープ・CR123電池・クリーニングティッシュ・SwitchBotカード・セパレータ(電池蓋を開封するのに使用)・ネジ

指紋認証パッドの取り付け
付属のクリーニングティッシュで汚れを拭き取ってから玄関に貼り付けます。

SwitchBotスマートロック同様に厚みは結構ある。

SwitchBotスマートドアロックセットの使用方法
実際に使用する際には初期設定が必要になります。
アプリに登録
おなじみのSwitchBotアプリ。インストールしていない方は以下からどうぞ。
設定自体はアプリの指示に従っていけばつまずくこともなく完了するともいます。我が家の玄関は鍵が上下に2つあるのですが、SwitchBotスマートロックならツインロック機能を使えば動作も問題なし。片方をメインに設定して、メインを施解錠することで2つ同時に動作してくれます。
SwitchBot指紋認証パッドへの指紋やパスコード登録もアプリからの設定になります。

自分と妻の分を登録済み。指紋は使用する可能性のある指をすべて登録しておいたほうがいいかも。

解錠・施錠はワンタップ
設置が全て完了するとアプリからの操作が可能にあります。ここから電池残量が見えるのも良いですね。

タップしてから1秒〜2秒くらいのタイムラグがありますが、そこまでは気にならないですね。
ウィジェットに設置すれば、アプリを開かずとも操作ができます。

まとめ
初めてスマートロックを自宅に設置して使ってみましたが、かなり便利です。僕のようにマンションに住んでおり、エントランスがオートロックの方は物理キーを持ち歩く必要はあります。ウチは共働きで家を留守にすることが多いので、宅配ボックスヘビーユーザーなんですよね。荷物持ちながら鍵穴に鍵を刺して解錠するのは手間なんですけど、スマートロックを導入したことでかなり便利になりました。
家を出る時も、鍵はカバンの中に入れてしまい、外の指紋認証パッドから施錠が可能に。
注意点としては、サムターンの種類によっては別売りのアタッチメントが必要になる点と、使用電池が一般家庭に常備されている電池ではないので予備を準備しておく必要があります。
一軒家もマンションの方も利便性は間違いなく向上すると思いますので、スマートロックが気になっている方はぜひSwitchBotスマートロックを試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。他の記事も読んでもらえると嬉しいです。


